ニュース 電子 作成日:2019年6月13日_記事番号:T00084036
スマートフォン用カメラレンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)の林恩平執行長は12日、顧客の新機種増加によりラーガンはフル稼働で、7月の業績は6月を上回ると語った。市場では、アップルの次世代iPhone向けの出荷が、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)からの受注減少を補うためとみられている。13日付経済日報が報じた。
米中貿易戦争に対し林執行長は、生産能力増強は計画通り進め、短期的な市況変動の影響を受けないと語った(12日=中央社)
林執行長は、下半期はマルチレンズ、プラスチックレンズ7枚(7P)構成のスマホが増える他、8P構成が設計段階で、年内に出荷する可能性があると語った。レンズのハイエンド化は市場のトレンドで、水滴型ノッチは既に5P、6P構成があり、ペリスコープ(潜望鏡)構造のレンズは5Pから6Pに移行したと指摘した。
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