ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年6月13日_記事番号:T00084044
工業技術研究院(工研院、ITRI)はタイの輸送機器メーカー、パナット・アセンブリーと提携し、電動トラックの開発を進める内容の覚書(MOU)を交わした。台湾の自動車部品業界の国際市場開拓を支援する意味合いもある。13日付経済日報が伝えた。
パナットのパナット・ワタナチャイ最高経営責任者(CEO、左2)と工研院機械機電系統研究所の胡竹生所長(左3)。タイ市場の発展可能性を好感した(工研院リリースより)
工研院はまた、銥智監控科技(eイージー・コントロール・テクノロジー)、総盈汽車(トンイン・ボディー)などの企業と官民による電動バス(EVバス)連合を結成し、タイの電気自動車(EV)会社と提携していく。EVの重要部品や充電スタンドのタイ、東南アジアへの販路拡大を図る狙いだ。年内にも電動バスのテスト車両2台を製造し、バンコクで実地テストを行う計画だ。
タイ政府は現在、2036年までにEVを120万台、充電スタンドを690カ所に増やすことを目標に掲げ、EVの本体、バッテリー、重要部品に対する投資に税制優遇措置を講じている。
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