ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年6月13日_記事番号:T00084045
行政院環境保護署(環保署)は12日、交通移動手段の大気汚染物質排出基準を改定し、第5期の大気汚染基準による大型ディーゼル車の生産期限を2年延長した。13日付工商時報が伝えた。
環保署は空気汚染防制法(大気汚染防止法)に基づくディーゼル車の新たな排ガス基準(第6期基準)を9月1日から施行するとしていた。しかし、高性能の汚染防止設備を搭載する必要があり、第5期基準よりも車体価格が50万台湾元(約170万円)上昇する見通しとなっていた。
環保署は今回、8月末までに大型ディーゼル車の合格証明を取得したエンジンを搭載した車両の生産期限を2021年8月末まで延長した。過渡期を設けることで購入者の負担を軽減し、老朽車両の買い替えを促進する狙いだ。
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