ニュース 商業・サービス 作成日:2019年6月13日_記事番号:T00084047
桃園市のショッピングセンター(SC)、台茂購物中心(タイモール)は、年内に屋外スポーツ・レジャー施設を整備する。苗延梅総経理は、スポーツ・レジャー施設が完成すれば、来店客が延べ1,000万人に増え、売上高は65億台湾元(約224億円)が見込めると語った。13日付工商時報が報じた。
屋外スポーツ・レジャー施設は、既存の緑地5,500坪を整備し、バスケットボールコート、ローラースケートリンク、ボルダリングウォールなどを設置する。投資額は8,000万元。
苗総経理は、市場環境は良くないが、タイモールの1~5月売上高は5.8%増えたと指摘した。今年エンターテインメントや飲食店を強化し、来店客は延べ900万人余りからピーク時の1,000万人を回復すると予測した。
タイモールは2015年より3年連続で売上高60億元以上を計上した。昨年より改装を進めており、今年第3四半期以降、人気飲食店「漢来上海湯包」、牛カツ「京都勝牛」、ベトナム料理「沐越」などが出店する。
苗総経理は、桃園市は3年前より新規出店のアウトレットモールや大江国際購物中心(メトロウオーク)が併設映画館を強化しているが、タイモールは屋外スポーツ・レジャー施設で対抗すると語った。
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