ニュース 商業・サービス 作成日:2019年6月13日_記事番号:T00084049
女性衣料インターネット通信販売業者、東京著衣国際(トウキョウ・ファッション)は、親会社の新零售集団(ニューリテール)の経営不振で業績が悪化しており、従業員150人の5月給与が支払われていないことが分かった。13日付中国時報が伝えた。
台北市政府労働局は12日、給与未払いに関する告発が散発的に寄せられているとし、立ち入り検査を実施する方針を明らかにした。この他、東京著衣と取引がある業者の中には、3月から商品代金が支払われていないケースもあるもようだ。
東京著衣は2004年に設立され、新零售集団が16年に買収した。新零售集団の経営状況は悪化の一途をたどり、5月には赤字解消のために減資を発表したばかりだった。
関係筋によると、東京著衣は当初、端午節(旧暦5月5日、19年6月7日)連休の銀行休日を給与遅配の理由に挙げていたが、今月11日になって、「資金繰りのため、5月の給与は6月24日に支払う」と通知があったという。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722