ニュース 電子 作成日:2019年6月14日_記事番号:T00084061
ネットワーク機器大手、智邦科技(アクトン・テクノロジー)の李志強総経理は13日、同社のホワイトボックス(中国語は白牌。ノーブランド)製品が通信キャリア大手の米AT&Tに採用されたと明らかにした。証券会社は、一度採用されれば3~5年間の受注が期待できると指摘した。14日付経済日報が報じた。
李総経理は、現在出荷しているホワイトボックス製品はデータセンター向け100ギガビット毎秒(Gbps)対応製品が中心だが、第5世代移動通信(5G)インフラ向けの特殊な需要も出てきており、開発中の製品を来年出荷できると明らかにした。
李総経理はまた、米中貿易戦争の影響を注視しているが、下半期も世界のネットワーク構築需要は高まるとの見方を示した。
アクトンは苗栗県竹南鎮の工場にライン5本を増設し、第3四半期に稼働する予定だ。来年も需要に応じて生産拡大を進め、台湾と中国の生産能力の比率を現在の1対2から1対1に近づける方針だ。
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