ニュース 医薬 作成日:2019年6月14日_記事番号:T00084070
経営権争いが注目された新薬開発会社、智擎生技製薬(ファーマエンジン)の株主総会が13日開かれ、大株主の台湾東洋薬品工業(TTYバイオファーム)が董事定員9人のうち、董事3人、独立董事(社外取締役)2人を獲得し、経営権を維持した。14日付経済日報が伝えた。
ファーマエンジンの株主総会は出席率85.6%だった(13日=中央社)
同社は引き続き董事会で孫致中董事長の続投を決定した。今回経営権奪取を狙った葉常菁総経理は解任された。葉氏は3年前にもTTYと経営権争いを演じたが、今回も完敗を喫した。
葉氏の勢力は董事1人、独立董事1人を獲得するにとどまった。この他、行政院国家発展基金(国発基金)から董事2人が選ばれた。
葉氏は「今後は董事だけを務める。次のことはまだ考えていない」と語った。
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