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スーパーの微風超市、台湾産の販売比率引き上げへ


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年6月14日_記事番号:T00084074

スーパーの微風超市、台湾産の販売比率引き上げへ

 大手ショッピングセンター(SC)、微風広場(ブリーズセンター)内の高級スーパーマーケット、微風超市(ブリーズスーパー)では従来、商品のうち輸入食材が80%以上を占めてきたが、今年は台湾各地の特産物の販売に注力しており、こうした商品の比率を10ポイント以上引き上げる方針だ。14日付工商時報が報じた。

 微風超市では5月、屏東県政府と提携し、マンゴーやドラゴンフルーツなど同県特産の農産物や加工品の試食イベントを開催。またマグロの解体ショーを実施したこともあり、期間中の来店者数が大幅に増加、業績も2~3倍に伸びた。

 きのう13日から16日までは、台北市松山区の微風広場本店と信義区の微風南山(ブリーズ南山)で、彰化県二林鎮のドラゴンフルーツ、ブドウ、ナシを販売する物産展を開催している。

 他にも微風超市では、週に1~2度、世界大会で優勝経験を持つパン職人やミシュランガイドで1つ星を獲得したレストランのシェフなど、著名な料理人を招いて実演調理を行うなどサービスのアップグレードを進めている。