ニュース 電子 作成日:2019年6月17日_記事番号:T00084086
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)傘下、世界先進積体電路(VIS)の方略董事長は、同社は電気自動車(EV)向けパワー半導体の需要を好感しており、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)の出荷量は台湾最大と明らかにした。15日付経済日報が報じた。
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下の拓墣産業研究院(TRI)の予測によると、EVの世界年間販売台数は2021年に800万台を超える見通しだ。EVのIGBT搭載量は従来の内燃機関自動車の5~10倍に達し、需要が年々増加する見通しだ。
VISの車載向け事業は▽パワーマネジメントIC(PMIC)▽ドライバIC▽指紋認証用IC▽センサー──なども手掛けており、同社の売上高の10%以上を占める。
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