ニュース 電子 作成日:2019年6月17日_記事番号:T00084092
ビデオカード大手、微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)は今後、東南アジアでの生産拠点設置を検討する。米中貿易戦争への対応の一環で、同地で受託生産と自社製品の生産をいずれも拡大する。15日付工商時報が報じた。
米中貿易戦争への対応策で同社はこれまで、米国向け製品の在庫水準を引き上げた。また、ビデオカードやマザーボードの一部を台湾での生産に切り替えた他、台湾のノートパソコンの生産能力を2倍以上に引き上げた。
徐祥董事長は14日、米中貿易戦争の影響で今年に入って需要が縮小しており、中国と欧州市場では販売が2桁減少したと指摘した。同社は従来、通年の基板・カードの出荷目標を2,000万枚としていたが、達成は困難との見通しだ。
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