ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年6月17日_記事番号:T00084096
バイク最大手の光陽工業(KYMCO、キムコ)は、インドの新興電動バイクメーカー、22モータースとの提携で同国向けに新設したブランド「22キムコ」の第1号車、電動スクーター「iFlow」を現地生産し、9月に発売予定だ。15日付工商時報が報じた。
iFlow(左)。22キムコは次世代交通ソリューションサービス提供企業として、インド市場の需要取り込みを図る(22キムコフェイスブックより)
キムコは昨年10月、22モータースに約20億台湾元(約69億円)を出資。今年6月に合弁会社、22キムコを設立した。現在、インドのラジャスタン州ビワディーに年産能力20万台の生産拠点を整備中だ。
iFlowにはキムコの電動バイクソリューション「Ionex(アイオネックス)」を導入する。まず▽ニューデリー▽ベンガルール(旧バンガロール)▽プネー▽ハイデラバード▽コルカタ(旧カルカッタ)▽アフマダーバード──など主要都市で販売に注力し、3年で全国に300カ所のサービス拠点を展開、アイオネックス網を拡大する計画だ。
またビワディー工場では、ガソリンバイクも生産する方針だ。年内にキムコブランドの2車種「Like 200」と「X-Town 300i ABS」を発売する予定だ。
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