ニュース 食品 作成日:2019年6月17日_記事番号:T00084099
健康食品メーカーの華肝基因(アジア・ヘパト・ジーン)が9年前に使用期限の切れた卵黄パウダーを使用し、28種類の健康食品を製造していた疑いで5月29日に捜査当局の捜索を受け、問題の原材料と商品計約51トンが押収されていたことが分かった。15日付蘋果日報が伝えた。
華肝基因の健康食品。消化機能の補助などの効果をうたい、高額で販売されていた(14日=中央社)
高雄地検は同社の研究開発責任者ら2人を詐欺などの疑いで立件し、住居制限の措置を取った。
調べによると、華肝基因は2010年5月に使用期限が切れた卵黄パウダーを使い、下請け業者に健康食品を製造させて販売していた。問題の商品は各地の薬局などを通じて販売されていた。
ワイズニュースが同社のウェブサイトを確認したところ、主に抗体を生産しているとの記述があるだけで、既に健康食品に関する内容は削除されていた。
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