ニュース 電子 作成日:2019年6月18日_記事番号:T00084117
発光ダイオード(LED)最大手、晶元光電(エピスター)は100%子会社の元豊新科技と共同で、世界最小となる0.6ミリメートルピッチの4イン1RGB・LEDディスプレイと、0404RGB・LEDパッケージを採用した0.8ミリピッチのディスプレイを開発した。前者は中国の大手ディスプレイメーカー、利亜徳光電(レイヤード・オプトロニクス)、後者は米国顧客の新製品に供給され、今年第4四半期~来年第1四半期に発売される見通しだ。18日付電子時報が報じた。
新製品についてエピスターは、従来技術で問題となっていた歩留まりや防湿性能の低さ、脱落しやすさ、まぶしさを克服したと説明。ただ現時点で、顧客が新製品を公開していないため、供給先については明らかにできないとコメントした。顧客は既に今後の量産計画を決定しており、第3四半期より生産ラインの調整と出荷に向けた準備を開始するとの見通しを示した。
なお、ミニLEDバックライトを採用したゲーミング(ゲーム用)モニターについてエピスターは、現在は依然、テスト生産段階が続いているが、多くの顧客が試作を進めており、下半期には新製品の出荷開始が相次ぐと予測した。
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