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桃園市独自の電動バイク補助、7月から引き下げへ


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年6月18日_記事番号:T00084118

桃園市独自の電動バイク補助、7月から引き下げへ

 桃園市政府環境保護局(環保局)は7月から電動バイク新規購入時の補助金を1万5,000台湾元(約5万2,000円)から1万元に、2ストロークバイクを電動バイクに買い替える場合の補助金を1万8,000元から1万3,000元にそれぞれ5,000元ずつ引き下げる。18日付聯合報が伝えた。

 これらの補助金は桃園市が中央政府の補助金とは別途に支給していたもので、これまで2ストロークバイクを電動バイクに買い替える場合、中央・地方の合計で3万3,000元の補助金を受け取ることができた。

 こうした取り組みの結果、桃園市では電動バイクの登録台数が4万3,533台に増え、バイク全体の3.64%を占めるに至った。

 環保局は電動バイクの増加傾向が軌道に乗ったとして、補助金の引き下げを決めた。空気汚染防制基金(大気汚染防止基金、空汚基金)の永続的利用を図る狙いもある。