ニュース 機械 作成日:2019年6月18日_記事番号:T00084120
工作機械大手、程泰機械(グッドウェイ・マシン)と、自動車部品メーカー、宇隆科技(TURVOインターナショナル)は17日、生産設備の共同開発などで協力する意向を表明した。18日付経済日報が報じた。
グッドウェイの楊徳華董事長は、宇隆科技は今後グッドウェイとの提携で、調達コストを3~4割削減できると指摘した。宇隆科技は従来、日本、ドイツ、スイスなどから生産設備を調達していたが、今年よりグッドウェイを調達対象に加えている。
宇隆科技は17日の役員改選で、楊董事長を董事に迎え入れた。一方、宇隆科技董事長の劉俊昌氏は先日、個人としてグッドウェイの董事に就任した。
両社の間に資本関係はない。楊氏は個人として宇隆科技の株式を保有しているが、楊氏と投資会社を合わせても出資比率は1%未満だ。ただ、米中貿易戦争を受け、工作機械メーカーと自動車部品メーカーが提携する初のケースとして注目されている。
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