ニュース 商業・サービス 作成日:2019年6月18日_記事番号:T00084127
レストランチェーン最大手、王品集団の牛カツレストラン「乍牛」が6月末で営業を終了する。新光三越百貨の台中中港店と台南中山店にある2店しか残っていなかった。18日付工商時報が報じた。
「乍牛」は5月時点では、7月末までのキャンペーンを発表していた(同社リリースより)
「乍牛」は2017年7月、台北都市交通システム(MRT)忠孝復興駅近くに1号店をオープンして、行列ができる人気となり、一時は6店まで増えた。月間売上高は最高300万台湾元(約1,000万円)を超えたが、王品集団の目標には一度も届かなかった。王品集団は営業終了で、損失1,400万元を計上する見通しだ。
王品集団は新ブランドを次々と立ち上げる一方、不採算のブランドを整理している。15年以降、営業を終了したのは、台湾で▽喫茶店チェーンの曼咖啡(Famonn Coffee)▽低価格イタリア料理レストラン「ita義塔」▽イタリア風ベジタリアン料理の「舒果」(「Su/food」に転換)──、中国で▽一人鍋の「石二鍋」▽四川風麺料理の「三哇造面」──。
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