ニュース 金融 作成日:2019年6月18日_記事番号:T00084129
台湾の市中銀行はパソコンやアプリを使ったインターネットバンキングで取引を行う「デジタル口座」の顧客を獲得するため、普通預金金利の引き上げ競争を展開している。18日付工商時報が伝えた。
各行のデジタル口座のうち、兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)の「MegaLite」、第一商業銀行(ファースト・コマーシャル・バンク)の「iLEO」、王道商業銀行(オーバンク)の「O-Bank」は普通預金金利を年1.2%に設定した。
この他、華南商業銀行の「SnY」、永豊商業銀行(バンク・シノパック)の「大戸DAWHO」は1.1%、台新国際商業銀行(台新銀行)の「Richart」は1%の金利を設定した。いずれも優遇金利の適用には金額と期間に制限が設けられている。
統計によると、デジタル口座の利用者は若者を中心に150万人おり、安定した伸びを示している。
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