ニュース 金融 作成日:2019年6月18日_記事番号:T00084130
金融監督管理委員会(金管会)は17日、直近5四半期に金融持ち株会社傘下の金融機関による投資が増え、かつ投資額が大きい投資先として、▽米国▽フランス▽カナダ▽オーストラリア▽アラブ首長国連邦(UAE)▽メキシコ──の6カ国を挙げた。2018年初めから19年3月までの15カ月に合計で6カ国への投資は1兆1,800億台湾元(約4兆円)増えた。18日付工商時報が伝えた。
金管会は金融持ち株会社傘下の銀行、生命保険会社、証券会社の対外エクスポージャーを定期的に集計している。3月末現在で対外エクスポージャーの国・地域別上位は▽米国▽中国▽英国▽香港▽フランス▽オーストラリア▽カナダ▽日本▽韓国▽メキシコ──の順となっている。
注目されるのは今年第1四半期の対外エクスポージャーの増加額が3,068億元だったのに対し、対内エクスポージャーが3,452億元増えたことだ。域内投資が海外投資を上回ったのは17年第1四半期以降で初めてだ。
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