ニュース 電子 作成日:2019年6月19日_記事番号:T00084139
コンピューター周辺機器メーカー、致伸科技(プリマックス・エレクトロニクス)の梁立省董事長は18日、米中貿易戦争への対応で東南アジアに工場を建設する考えを示した。6月末までにタイかベトナムから選択する。19日付経済日報が報じた。
梁董事長は同日の株主総会で、これまで中国での生産が中心だったが、リスクを分散させるため、既存のチェコ工場を拡張する他、東南アジアに工場を建設する考えで、タイとベトナムの視察から戻ったところと説明した。米国の対中制裁関税の影響は売上高の10%未満で、マウスなど影響が大きい製品の生産は既に台湾に移管した。
梁董事長は、東南アジアに工場を建設しても、中国から撤退するわけではないと強調した。中国には1989年に進出し、サプライチェーンを構築している。
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