ニュース 機械 作成日:2019年6月19日_記事番号:T00084143
家庭用ミシン受託生産の世界最大手、伸興工業は18日、今年の販売台数目標を314万台へと、従来の340万台から下方修正すると発表した。最大顧客のミシンブランド、米シンガーからの受注が減少し、正常水準への回復が第3四半期となる見通しのためだ。19日付工商時報が報じた。
伸興工業の第1四半期販売台数は53万台だった。第2四半期の目標台数は82万台へと、従来の100万台から下方修正した。第3四半期には101万台、第4四半期は78万台を目指す。
同社のベトナム第1・第2工場の合計年産能力は300万台で、全体の約90%を占める。今後5~10年はベトナムでの生産能力拡大に注力する方針だ。一方、中国工場の第1四半期生産台数は全体の9%へと下落した。昨年通年では30万台、10%を占めた。台湾ではハイエンド製品を生産しているが、全体に占める割合は1%にすぎない。
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