ニュース 政治 作成日:2019年6月19日_記事番号:T00084155
蘋果日報による最新の世論調査によると、民進党の総統候補に蔡英文総統が決まった後、予備選に敗れた頼清徳前行政院長を支持する層が必ずしも蔡氏の支持に回っていないことが分かった。19日付蘋果日報が伝えた。
蔡氏は民進党予備選の世論調査で頼氏に支持率で8.2ポイントの大差を付けたが、同じ時期に香港で行われた「逃亡犯条例」改正に反対する大規模デモが追い風になったと言われてきた。ただ、蔡氏の勢いが持続するかどうかは不透明だ。
最新の世論調査では、国民党候補との一騎打ちというシナリオでは、韓国瑜高雄市長を支持率で1.2ポイントリードしたが、郭台銘(テリー・ゴウ)・鴻海精密工業董事長には8ポイントのリードを許した。
蘋果日報の委託を受け世論調査を実施した典通は「現時点では民進党支持者の2割、中間層の3割が郭氏を支持している。頼氏を支持していた人が蔡氏支持に回っていないのではないか」と分析した。
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