ニュース 社会 作成日:2019年6月19日_記事番号:T00084158
春の外国人叙勲で旭日中綬章を受章した、新光金融控股(新光金)董事長、新光呉火獅紀念医院董事長の呉東進氏(74)に18日、沼田幹夫・日本台湾交流協会台北事務所長代表から勲章が授与された。医療分野で日台間の技術協力の促進に貢献したことが評価された。19日付経済日報が報じた。
沼田代表(右)から勲章と賞状を手渡された呉氏(左)は喜びの笑顔を見せた(18日=中央社)
呉東進氏の父で新光集団創業者の呉火獅氏(1986年没)が設立した新光呉火獅紀念医院(新光医院)は、東京大学付属病院(文京区)、昭和大学病院(品川区)、東京医科大学病院(新宿区)など日本の著名医療機関との学術交流を行ったり、2017年には心臓病治療で有名な倉敷中央病院(岡山県倉敷市)と姉妹医院協定を締結するなど、日台間の医療交流に力を尽くしている。
春の外国人叙勲では呉氏の他、翻訳家で宜蘭県史館「日文宜蘭文献翻訳計画」の元責任者の李英茂氏が旭日双光章を受章した。日本統治時代の日本語史料翻訳を通じ、地方史における日本理解の促進に寄与した功績が認められた。
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