ニュース 政治 作成日:2019年6月19日_記事番号:T00084160
総統選に向けた国民党予備選で採用される固定電話を対象とした世論調査方式に従い、蘋果日報が実施した最新の世論調査の結果、民進党の蔡英文総統と一騎打ちとなった場合、郭台銘(テリー・ゴウ)鴻海精密工業董事長が優勢であることが分かった。19日付同紙が伝えた。
国民党予備選の世論調査は党外候補との比較が85%、党内候補別の比較が15%それぞれ反映される。
まず、党内の候補別支持率は韓国瑜高雄市長(38.6%)がトップとなり、郭氏(32.6%)、朱立倫前新北市長(28.8%)が続いた。
ただ、党外候補との比較では、蔡総統(民進党)との一騎打ち、柯文哲台北市長(無所属)も交えた三つどもえという二つのシナリオのうち、一騎打ちでは郭氏が優位に立った。
柯、蔡氏が出馬する三つどもえのシナリオでは、国民党から韓氏、郭氏がそれぞれ出馬した場合の支持率が韓氏32.8%、郭氏27.2%で、蔡氏の27.1%、25.4%を上回った。
また、蔡氏と韓氏の一騎打ちの場合、韓氏の支持率は39.1%で、蔡氏の40.3%を下回ったのに対し、蔡氏と郭氏の対決では、郭氏が40%の支持を集め、蔡氏の32%を大幅に上回った。
国民党による世論調査は7月8日から14日まで実施されるが先行きは混とんとしてきた。
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