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LEDバックライトがノートの主流に、瑞儀が月80万枚出荷へ


ニュース 電子 作成日:2008年6月26日_記事番号:T00008417

LEDバックライトがノートの主流に、瑞儀が月80万枚出荷へ


 ノート型パソコン(ノートPC)用バックライトモジュールの主流が発光ダイオード(LED)バックライトへと移行する中、液晶ディスプレイ用バックライトの瑞儀光電(ラディアント・オプトエレクトロニクス)は、6月のノートPC用の中型(7~10インチ)LEDバックライトモジュールの出荷枚数が10万枚を超えるもようだ。さらに下半期は低価格パソコンやLEDノートPCの販売が増加することから、1カ月当たりの出荷枚数は80万枚に上ると予想される。26日付工商時報が報じた。
 
 バックライトモジュールメーカーは、相次いで設備投資を進めており、瑞儀では高速射出成形機を30台まで増やして月産能力を100万枚に拡大し、大億科技(ケンモス・テクノロジー)も下半期に高速射出成形機を3台増やして月産能力を60万枚に引き上げる。

 瑞儀の陳定経総経理によると、10インチ以上の一般的なノートPCに使用するLEDバックライトモジュールは、現在試験的に量産を開始しており、7月には出荷を始めるとしている。第3四半期は月ごとに出荷を増やす考えで、13.3インチおよび14インチが主流となる予定だ。現状から見て通年の出荷目標350万台は順調に達成できるとみている。