ニュース 電子 作成日:2019年6月21日_記事番号:T00084193
東芝メモリのNAND型フラッシュメモリー主力生産拠点である四日市工場(三重県)で15日に停電が発生し、一部の生産ラインが稼働を停止していることについて、同社と提携するNAND型フラッシュメモリー用コントローラーIC最大手、群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)は、新学期シーズンに備えて2~3カ月分の在庫を用意してあるため影響はないと説明した。21日付工商時報が報じた。
ファイソンはさらに、▽米ウエスタンデジタル(WD)▽SKハイニックス▽インテル──などからもNAND型フラッシュメモリーを調達しているため、東芝メモリからの供給に問題が生じても心配はないとした。
NAND型フラッシュメモリーの価格に影響が出るかについて、市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下のDRAMエクスチェンジは、市場は供給過剰の状態で、価格への影響は限られると指摘した。
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