ニュース 電子 作成日:2019年6月21日_記事番号:T00084197
通信キャリア最大手、中華電信は20日、世界最大のクラウド・デリバリー・プラットフォームを運営する米アカマイ・テクノロジーズと、コンテンツ・デリバリー・ネットワーク(CDN)サービスおよびクラウド・セキュリティー事業など、複数の業務で戦略パートナー提携を結ぶと発表した。21日付工商時報が報じた。
オーバー・ザ・トップ(OTT、インターネット経由による動画配信)サービスの普及に伴い、ネットワークトラフィックが爆発的に増加する中、通信キャリア各社はデータ通信上のボトルネック解消とネットワークの安定性向上に向けた努力を続けている。
CDNでは、ユーザーに最も近いサーバーを使用することで、より速く、より安定した状態で、音楽、画像、動画、アプリケーション、その他ファイルを転送でき、高い拡張性と低コスト性を併せ持つ。
中華電信は、アカマイとの提携により、台湾域内企業やグローバル企業向けに安全性の高いCDNソリューションを共同で提供していくと説明した。
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