ニュース 機械 作成日:2019年6月21日_記事番号:T00084199
現在、フランスで開催されている航空・宇宙関連の国際見本市、パリ航空ショーに出展中の航空機・部品メーカー、漢翔航空工業(AIDC)は20日、ドイツのグーリット社とSACS社、およびフランスのJPR社に複合材料などを供給することで契約を結んだと発表した。3~5年の長期契約で、調達総額は2,000万ユーロ(約24億2,000万円)を超える。21日付経済日報が報じた。
漢翔は今回締結した契約により、グーリット社にエアバス航空機のベリーフェアリング向け複合材料、SACS社にエアバス航空機のベリーフェアリングおよびボンバルディア「CL350」向けの部品、JPRに「CL350」の尾翼構成部品用シールリングおよびエアバス機のベリーフェアリング用シールリングなどを供給する。
漢翔の胡開宏董事長は、同社は早くから複合材料工場の建設に投資を行い、生産能力の増強を進めており、今回の契約は民間航空機向け複合材料事業の業績成長を後押しするとの見通しを示した。
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