ニュース 医薬 作成日:2019年6月21日_記事番号:T00084202
国家発展委員会(国発会)は20日、2020年度の全民健康保険給付費用の増加幅の上限を5.5%、下限を3.708%とすることを決めた。高齢化に伴う医療需要の増加などを考慮し、過去3年で最も高い上限が設定された。近く閣議決定の上、全民健康保険会による検討に委ねる。21日付工商時報が伝えた。
国発会の林至美・人力処長は「近年の健保財務は収支が厳しいが、累計で残高は安全範囲にあり、健保料率は引き上げない」と説明した。
全民健康保険給付費用の上下限は毎年、国発会が定め、9月に主計総処、衛生福利部(衛福部)、国発会、医療界代表、財界団体、負担者代表、学識者で構成される全民健康保険会が正式に決定する。16年以降の上限は5.8%、5.9%、5%、4.5%で推移してきた。
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