ニュース 電子 作成日:2019年6月24日_記事番号:T00084222
ソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長は22日、台北市内でのフォーラムに出席し、傘下のシリコンIP(知的財産)プロバイダー、英ARM(アーム)について、中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)との取引を停止していないことを明らかにした。ARMを巡っては、米国から禁輸措置を受けたファーウェイとの取引を停止すると伝えられていた。23日付経済日報が報じた。
孫氏は、米国の禁輸措置の基準である、米国由来の技術などの市場価値が製品全体の25%を超えないとの規定に基づいて製品を調べている段階で、規制の対象とならない製品は供給を続けられると述べた。
ARMの台湾での投資計画について孫氏は、ARMは台湾積体電路製造(TSMC)など多くの台湾企業と提携しており、台湾は優秀なエンジニアが多いとして、モノのインターネット(IoT)、携帯電話、自動運転車などの分野で人材を増やしたいと述べた。
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