ニュース 電子 作成日:2019年6月24日_記事番号:T00084224
市場調査会社、IHSマークイットの予測によると、米中貿易戦争の影響で第2、第3四半期のスマートフォン用パネルの出荷枚数はいずれも前年同期比10%減となり、今年通年でも前年比10%減少する見通しだ。24日付工商時報が報じた。
IHSマークイットの統計によると、第1四半期のスマホ用パネルの出荷枚数は4億900万枚で、前期比20%減少、前年同期比9%減少した。米国の中国製品に対する制裁関税の影響で、第2~3四半期のiPhone向けパネル出荷は伸び悩み、米国から禁輸措置を受けた中国のスマホ大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)は下半期の液晶パネル発注を半減するとみられている。
IHSマークイットはただ、米中貿易戦争下でもアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルの採用は進み、今年通年の出荷枚数は前年比4%増加すると予測した。
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