ニュース 電子 作成日:2019年6月24日_記事番号:T00084225
リードフレーム世界3位の順徳工業(SDI)は21日、台湾での工場建設などに25億台湾元(約87億円)を投資すると発表した。米中貿易戦争を受けてのUターン投資だ。22日付工商時報が報じた。
南投市では1999年の921地震(台湾中部大地震)で被害を受けた第3工場の再建に、早ければ第3四半期に着工する。1年以内に完工予定だ。また、第5工場の新設も計画している。南投には表面処理、プレス加工ラインを備える第1、第2工場がある。
本社のある彰化市では第2工場を建設済みで、今年末以降にプレス加工の生産能力が15~20%拡大する見通しだ。また既存のプレス加工工場も3年後に改築して生産能力を強化する計画だ。
なお文具の製造事業について順徳工業の陳朝興副総経理は、中国工場の米国向け製品の生産を台湾の工場に移管しており、第3四半期に完了すると明らかにした。中国では国内向けを強化している。
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