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海外就労検討の新社会人、93%以上【図】


ニュース その他分野 作成日:2019年6月24日_記事番号:T00084238

海外就労検討の新社会人、93%以上【図】

 求人求職情報サイト、yes123求職網の調査によると、新社会人の93%が海外就労を検討しており、調査開始以来の過去12年で最高だった。yes123求職網は、新社会人は海外就労に対し、台湾就労の70%増しの月給を望んでおり、年収に換算すると62万台湾元(約215万円)以上と指摘した。24日付中国時報が報じた。

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 yes123求職網の楊宗斌広報担当は、製造業の海外駐在なら年収70万~80万元、金融業の幹部候補生の東南アジア駐在なら年収100万元も可能と語った。

 また楊広報担当は、米中貿易戦争による中国からの生産移転に伴い、ベトナム駐在が増加しているとも指摘した。104人力銀行のデータベースによると、1~4月の東南アジア求人件数は5年前より87%増加した一方、中国の求人件数は4,895件と9%減少した。

 新社会人が望む海外勤務先(複数回答)は、日本が50%で最多、米国、オーストラリア・ニュージーランドと続いた。中国、香港・マカオはそれぞれ約27%だった。