ニュース 電子 作成日:2019年6月25日_記事番号:T00084246
受動部品大手、華新科技(ウォルシン・テクノロジー)は、傘下の釜屋電機(本社・神奈川県)のマレーシア工場で、車載用チップ抵抗器の生産ラインを増設する。車載用チップ抵抗器の需要は今後5年で70%拡大するとみており、生産能力を年間15~20%増強して需要増に対応する計画だ。25日付工商時報が報じた。
釜屋電機のマレーシア工場は敷地が広く、生産拡大により今後3年間の需要増には対応できる見込みだ。
華新科技は、車載用チップ抵抗器の生産能力を増強しているメーカーは少ないと指摘。釜屋電機の生産能力を増強することで、華新科技の製品も釜屋電機の顧客に採用される可能性が高まると説明した。
華新科技は第1四半期の車載用製品構成比が6.5%へと、昨年の5%から上昇した。
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