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中国のパンダ受け入れ、11〜12月に


ニュース 社会 作成日:2008年6月26日_記事番号:T00008425

中国のパンダ受け入れ、11〜12月に


 上海を訪問中の郝龍斌台北市長に同行している台北市立動物園の林慶華野生動物保育研究中心執行長によると、中国が台湾に寄贈を予定している2頭のパンダ「団団」と「円円」の台北市立動物園による受け入れが、今年の11~12月ごろに行われる見通しだ。当初予定されていた9月は気候が暑く、パンダの長距離輸送には適さないことなどが理由。26日付中国時報などが報じた。

 なお、「上海野生動物園から『平平』『安安』『康康』の3頭のパンダが贈られることが決まった」という情報が一部の在台日系メディアで報道されたが、これは誤報で、同動物園から贈られてくるのは単なるレッサーパンダだ。

 台北市立動物園と上海野生動物園は25日、台北側のオラウータンと中国の一級保護動物、金絲猴を交換して飼育・繁殖に取り組むこと、および上海側から稀少動物の揚子江ワニとレッサーパンダを、台北のマレー熊などと交換することで合意した。