ニュース 電子 作成日:2019年6月26日_記事番号:T00084272
陳其邁行政院副院長は25日、ブロックチェーン技術は既に金融、農業、医療などさまざまな分野で応用が進んでおり、将来、各分野にまたがるシステムに統合され、他の科学技術と連携して市民の生活を変えるとの見方を示し、今年7月に行政院主導で「台湾区塊鏈(ブロックチェーン)大聯盟」を立ち上げると表明した。26日付工商時報が報じた。
陳行政院副院長は、デング熱の原因となる蚊の発生防止への協力で、高雄幣を付与する例を挙げた(25日=中央社)
同日、中華科技金融学会が開催したブロックチェーン関連のフォーラムに出席した陳行政院副院長は、自身が昨年、高雄市長選に出馬(落選)した際に提唱したブロックチェーン技術を基礎とする地域通貨「高雄幣」に言及。高雄幣は交通、医療、公共サービスなどより広い範囲で利用されるべきと語った。
同通貨は今年1月にモバイルアプリを通じて、現金などの支払いに対するポイントとして発行する形態で、六合、光華、南華の三大商圏で導入された。
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