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ウィストロン子会社、アマゾン向けサーバー受注


ニュース 電子 作成日:2019年6月26日_記事番号:T00084273

ウィストロン子会社、アマゾン向けサーバー受注

 電子機器受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)傘下でサーバーの生産を手掛ける緯穎科技服務(Wiwynn)は、アマゾン・ドット・コムのデータセンター向け製品を受注したもようだ。26日付経済日報が報じた。

/date/2019/06/26/01wiwynn_2.jpg林董事長(右)。洪総経理(左)は次世代CPU(中央演算処理装置)を搭載したサーバー新製品について、下半期から来年に発売すると述べた(25日=中央社)

 緯穎科技の洪麗甯総経理は、データセンター世界大手4社のうち3社が同社の顧客になったと説明。また、新規顧客が3社増え、下半期から業績回復が期待できると述べた。

 林憲銘董事長は、米中貿易戦争への対応策として南部科学工業園区(南科)に建設したマザーボード工場について、6月に1本目の生産ラインによる製品出荷を開始し、下半期に2、3本目の生産ラインを稼働すると明らかにした。

 緯穎科技はメキシコにも工場を持つ。トランプ米大統領がメキシコ製品に対する制裁関税の発動を見送ったことについて林董事長は、今後も米国での工場設置を検討すると明らかにした。