ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2019年6月26日_記事番号:T00084276
中国鋼鉄(CSC)は今も第3四半期の受注目標300万トンに向けて必死だ。これまで台湾向け受注は開始後1~2週間で締め切っていたが、米中貿易戦争の影響で需要が振るわず、第3四半期の受注開始から既に1カ月がたつ異例の事態だ。26日付工商時報が報じた。
黄建智CSC業務副総経理は、月末の米中首脳会談を経て、米中貿易戦争の見通しが立てば、CSCに転注が流れ込むと期待感を示した。
CSCが5月24日に発表した第3四半期の台湾向け価格は平均2.9%の引き下げで、主要7品目全てを値下げした。台湾向けの受注計画は161万トン、輸出向けは127万トンで計288万トンと、第2四半期の309万トンより少ない。
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