ニュース 医薬 作成日:2019年6月26日_記事番号:T00084282
製薬会社の台湾微脂体(台湾リポソーム、TLC)は25日、米系医薬品開発会社、博迪生物医薬(バーディー・バイオファーマシューティカルズ)に免疫療法に関する技術供与を行う契約を結んだと発表した。博迪は米抗がん剤メーカー、セブン・アンド・エイト・バイオファーマシューティカルズ(ニュージャージー州)の子会社。26日付経済日報が報じた。
契約によると、博迪はTLCから「NanoX」と呼ばれる技術の移転を受け、トル様受容体(TLR)の一種であるTLR7とTLR8の作動薬(アゴニスト)の開発、生産を行う。TLRは動物の細胞表面にある受容体タンパク質で、種々の病原体を感知して自然免疫を作動させる機能を持つ。
TLCは、第3四半期にも博迪から支払われる頭金を計上し、開発段階によって、最高で4,900万米ドルのマイルストーン収入を受け取る。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722