ニュース 建設 作成日:2019年6月26日_記事番号:T00084283
三井不動産グループとパナソニックグループは、両グループによる台湾初の分譲住宅「三松MPARK」(新北市三重区)の予約販売を開始した。設計、施工、内装から管理業務に至るまで日本製をアピールしており、既に3割が成約済みで、3カ月以内の完売も期待できる。26日付工商時報などが報じた。
「三松MPARK」は、台北都市交通システム(MRT)と桃園機場捷運(桃園空港MRT)の三重駅に近い好立地で、両グループによる事業会社、三松開発建設が昨年9月から建設を進めており、2021年に完成予定だ。地上19階、地下3階建て、総戸数は135戸、1戸当たりの坪数は25~46坪。1坪当たり販売価格は60万~65万台湾元(約210万~225万円)で、販売総額は約12億元に達する見通しだ。
同物件には、パナソニックの静音ドア、システムキッチン、バスルームなど高規格の設備が導入される。台湾松下営造(パナソニックホームズ台湾)の大塚弘董事長は、同社は11年から台湾で住宅建設事業に参入しており、台湾の消費者に良質な居住環境を提供していきたいと語った。
三井不動産にとっては、計画中を含むアウトレット3件、ショッピングセンター(SC)2件、ホテル3件に続く、台湾での9件目の大型投資案件だ。
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