ニュース その他分野 作成日:2019年6月26日_記事番号:T00084290
台湾と米国が共同で開発した気象衛星「福爾摩沙衛星(フォルモサット)7号(福衛7号)」が台湾時間25日午後2時30分、米フロリダ州のケネディー宇宙センターから打ち上げられ、午後8時48分、3周目の軌道周回中に台湾の地上局との交信に成功した。26日付聯合報などが報じた。
打ち上げのようす。福衛7号は6個の人工衛星で構成され、中低緯度に集中した観測に当たる(国家太空中心リリースより)
福衛7号は既存の福衛3号の観測任務を引き継ぐ。国家実験研究院(国研院)国家太空中心(国家宇宙センター)は、気象予報の精度が1割向上すると説明した。
国家太空中心系統工程組の蔡東宏副組長は、福衛7号は福衛3号に続いて電波掩蔽(えんぺい)観測技術を採用した世界2基目の気象衛星で、1日当たり約4,000件のデータが収集可能と説明した。
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