ニュース 電子 作成日:2019年6月27日_記事番号:T00084301
仮想通貨ビットコインの相場上昇が続き、26日には1ビットコイン=1万2,000米ドルを突破したことを受け、ビデオカード大手、撼訊科技(TUL)の陳剣威総経理は、ビデオカードのスポット市場における旧型製品や中古製品の消化が加速し、下半期の新製品販売に有利となると好感を示した。27日付工商時報が報じた。
ビットコイン相場の上昇を受け、仮想通貨の採掘(マイニング)ブーム再来に注目が集まる中、技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)と微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)、映泰(バイオスター・マイクロテック・インターナショナル)、華擎科技(アスロック)などのビデオカード、マザーボードメーカーの株価が上昇している。
TULの陳総経理はまた、仮想通貨は現在、リスクヘッジのためのツールとなっていると指摘。ビットコインのマイニングは、相場が安定して1ビットコイン=1万米ドル以上を維持して初めてコストを回収できるため、今後、実際にマイニング向け需要が再び高まるかどうかを見極めるには、相場の動向を注視する必要があると語った。
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