ニュース 電子 作成日:2019年6月27日_記事番号:T00084303
ポータルサイト「ヤフー奇摩」と中華民国全国中小企業総会(NASME)が26日発表した「中小企業AI(人工知能)マーケティング白書」によると、中小企業のうちAIソリューションを既に導入したのは37%、計画中が31%で計68%に上った。27日付工商時報などが報じた。
ヤフー奇摩の陳婉怡マーケティング強化事業群業務総経理は同白書の発表会で、同社が昨年12月に開始したAI広告ソリューションが、顧客の約6割に採用されたと説明した(26日=中央社)
導入済みの企業のAIの主な用途は▽顧客とのコミュニケーション、49%▽データ収集、44%▽マーケティング・広告、31%──だった。
業界別では、3C(コンピューター、通信、家電)製品・通信業、金融・保険業、旅行業の順に多かった。導入計画中の企業には、小売・飲食業、製造・専門技術業、教育関連業が含まれた。
中小企業にAI導入が必要な理由についての質問では、データ分析能力の強化との回答が35%を占め、人員・コスト削減が31%で続いた。
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