ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年6月27日_記事番号:T00084304
自動車大手、裕隆集団傘下の中華汽車工業(チャイナ・モーター)は26日、電動バイク事業で台湾中油(CPC)の充電・バッテリーシステムを採用する計画を発表した。今後、CPCのバッテリー規格に対応する車種を開発するとともに、充電スタンドの拡充で協力する。CPCのバッテリー規格採用は、三陽工業(SYM)に続いて大手では2社目。27日付経済日報が報じた。
陳昭文総経理によると、中華汽車の2018年の電動バイク販売台数は1万93台で前年比7.7%増加した。今年は排気量115~125cc市場に参入し、2車種を発売する計画だ。CPCとの充電スタンド拡充計画により、充電環境の充実を図ることで市場が活性化し、販売が大幅に成長すると見込む。
中華汽車の電動バイク事業は、これまで小型車種を中心に展開してきたが、今年発売する115~125ccモデルは、都市部以外におけるガソリン車の平均燃油費用を下回るコストで運用できるため、競争力が大きく向上すると期待される。
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