ニュース 食品 作成日:2019年6月27日_記事番号:T00084308
食品最大手、統一企業(ユニプレジデント・エンタープライゼズ)は26日の董事会で、侯栄隆総経理が任期満了を理由に退任し、後任に黄釗凱副総経理と乳製品事業部の李清田協理を充てる人事を決定した。同社が総経理2人を置く体制を敷くのは会社設立以来初めてだ。27日付工商時報が伝えた。
同社は今回の決定について、アジア戦略の一環と説明した。黄氏は台湾市場、李氏は海外市場を担当し、羅智先(アレックス・ルオ)董事長に報告を行う。
退任した侯氏は55歳。同社が規定する定年(60歳)を待たず、2月に長期休暇入りし臆測を呼んでいた。侯氏は4月から職場復帰したが、今回の董事会で「段階的任務を完了した」として退任が決まった。
侯氏を巡っては、中国事業持ち株会社、統一企業中国控股(ユニプレジデント・チャイナ・ホールディングス)での販売・在庫管理で問題を起こしたとの説がある。
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