ニュース 建設 作成日:2019年6月27日_記事番号:T00084311
事業用不動産仲介業、宏大国際資産管理が26日発表した調査によると、工業用地の需要が最も高いのは新北市で、桃園市が続いた。ただ工業用地の供給不足、価格高騰などで、新北市では企業10社当たり1~2社しか需要に合った用地を購入できていない。27日付工商時報が報じた。
企業が需要に合った工業用地を購入できない最大の理由は価格が高過ぎることで、次は交通が不便などの理由だった。宏大国際資産管理の陳益盛総経理は、新北市政府が放出する工業用地で企業の需要、予算に合った用地は少ないと指摘した。
新北市では五股区、中和区、新店区の需要が最も高く、うち五股区の工業用地は1坪当たり100万台湾元(約350万円)以上に達する。
工業用地の希望用途別では▽物流倉庫▽生産・組み立て▽ハイテク工場兼オフィスビル──が最も多かった。
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