ニュース 電子 作成日:2019年6月28日_記事番号:T00084321
発光ダイオード(LED)ドライバICメーカー、聚積科技(マクロブロック)は第2四半期、プリント基板(PCB)メーカーの欣興電子(ユニマイクロン・テクノロジー)と共同で、PCB上に大量のマイクロLEDを実装した試作品を開発した。サプライチェーン関係者によると、早ければ第4四半期にも歩留まりが大幅に向上して本格的な量産に入る見通しで、スマートウオッチ、拡張現実(AR)/バーチャルリアリティー(VR)向けディスプレイ分野で、中国や韓国の顧客から大型受注を獲得する可能性があるとみられる。28日付工商時報が報じた。
マイクロLEDはミニLEDと並び、次世代のディスプレイ技術として注目を集めており、多くの企業が研究開発(R&D)に取り組んでいるが、IC設計の分野ではマクロブロックが同業をリードしている。
マクロブロックの蘇醒・総経理特助は、同社はウルトラファインピッチLEDディスプレイ関連のドライバICとモジュールの生産技術開発に注力しており、既に次世代LEDディスプレイに最適なソリューションを提供する準備が整っていると語った。
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