ニュース 機械 作成日:2019年6月28日_記事番号:T00084326
工作機械大手の百徳機械(クエーサー・マシン・ツールズ)は27日、航空宇宙・エネルギー関連の受注拡大に向け、米国の同業、ウィンブログループテクノロジーズの全株式を6,350万米ドルで取得することを董事会で決議した。第4四半期に買収完了予定だ。28日付工商時報が報じた。
百徳機械にとって初の大型買収を発表する謝瑞木董事長(左3)、謝天昕総経理(左2)ら(27日=中央社)
百徳機械は2012年より、ウィンブロの穴あけ加工用6軸レーザー加工機を受託生産するなど協力関係にある。
ウィンブログループは、米国と英国に子会社があり、主に航空機などのガスタービンエンジン向け部品の加工用設備を生産し、技術サービスを提供している。
ウィンブログループは黒字経営だが、代表者が高齢で家族に引き継ぐ意思がないことから、百徳機械への売却が決まった。
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