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桃園空港、1日平均の減便数17便に


ニュース 運輸 作成日:2008年6月27日_記事番号:T00008433

桃園空港、1日平均の減便数17便に


 航空各社は航空燃料の高騰を受けて減便を進めており、桃園国際空港を発着する航空機の減便数は1日当たり平均で17便に達している。27日自由時報が報じた。
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 航空会社の運営コストに占める燃料の割合は従来の約2~3割から現在4~5割に達しており、各社は燃料サーチャージの引き上げのほか、利益率の低い路線の休止や減便に着手している。5月に運航が取り消された正規便は、到着便267便、出発便258便の、合計525便に達した。

 航空会社は最近、乗客が少ないと判断すると運航を停止する傾向があり、遅い場合は1、2日前に決定し、乗客や旅行社に他社振替の連絡をしている。

 運行取り消しに対する乗客の不満を和らげるため、航空会社はエコノミークラスからビジネスクラスの座席のアップグレードや、次回搭乗時の割引券を配給することもあるため、多くの乗客は減便措置を受け入れている。