ニュース 医薬 作成日:2019年6月28日_記事番号:T00084331
中国福建省を拠点とする台湾系化粧品メーカーの羅麗芬控股は27日、台湾へのUターン投資第1弾として、慈済医院と提携し、細胞治療によるアンチエイジングに関する臨床試験を年内にも開始する内容の覚書を取り交わした。28日付経済日報が伝えた。
これに先立ち、羅麗芬控股は董事会で、台湾に2億5,000万台湾元(約8億7,000万円)を投資し、慈済医院と人体細胞組織の取り扱い基準(GTP)を満たす実験室を設置することを決議していた。
慈済医院は、幹細胞を再生医療に生かす研究を進めている。双方は共同で衛生福利部(衛福部)に臨床試験を申請し、成果の共有を図るとともに、特許申請を進める構えだ。
羅麗芬控股の羅麗芬董事長は「年内に約40人の研究チームを結成する」とし、技術が応用されれば、20%の増収効果が見込めると説明した。
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