ニュース 建設 作成日:2019年6月28日_記事番号:T00084333
台北市松山区のショッピングモール、京華城購物中心(リビング・モール)の3回目の売却入札が27日に行われたが、有効な入札がなく、今回も不調に終わった。28日付経済日報が伝えた。
京華城では現在、一部テナントとの契約解除が完了した状態だ。入札実施を委託された不動産コンサルティング会社、戴徳梁行は「検討を進めている投資者は依然として関心を抱いているが、多くは京華城の土地の価値に着目しており、さら地の取得を希望している」とした上で、現在のテナント退去のペースからみて、建物を撤去した上で、さら地を売却する可能性もあると説明した。
不動産仲介業界は、潜在的な投資者として、潤沢な資金を保有する生命保険各社を有力視している。生保は京華城を商業物件として最開発することを念頭に置いており、投資環境に加え、価格面も重要な要素だ。不動産仲介業界は、最低制限価格が300億台湾元(約1,040億円)を割り込めば、投資者の関心を集めるのではないかと分析した。
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